キスの生態

キスの船釣りのターゲットのキス。

 
スズキ目スズキ亜目キス科キス属 シロギス
Sillago japonica Temminck and Schlegel

というように正式名称はシロギスです。

シロギスといいますが、色はパールピンク。

本当にきれいな色だなぁと思います。

キスの種類は3属30種類ほどいるらしんですけど、すべて日本近海に住んでいるんですって。

そして、日本で最も多いのはシロギスで、私たちが目にするものは個体差こそあれシロギスと思って間違いないようです。

ホシギスという絶滅が心配されている種もあるようです。


もし、釣れたら届けたいですね。


シロギスの寿命は10年くらいで、
最大で30cmを超える物もいます。

我々、釣り人は肘たたき、尺などといい、大物を好みます。

私は残念ながら、30cmを超えた物は釣ったことがありません(見たことはあります(^^;)。

キスの産卵は初夏で、
1年で8cm程度に成長するといわれています。

釣れるサイズは様々ですが、
10cm未満のピンギスと呼ばれる小さな物から釣れ
20cmくらいの物が一番多いです。

投げ釣りで釣れるキスと船で釣るキスは、狙いは同じキスなのですが、
サイズは船釣りのほうが有利で、平均20cmがそろいます。

やはり投げ釣りでは届かないポイントを釣れるからでしょうね。

船釣りのシーズンは5月から9月一杯位ですが、
キスは年魚ではないので、深場で越冬しています。

ですから、寒い時期でも沖の砂場などで
外道として大物キスが釣れることがあります。

嬉しい外道です。