キスの船釣り 竿(入門編)

キスは釣りやすく、釣りをする時期も暖かい時期になりますので、
初めて釣りを始めようという人にも最適なターゲットです。

お子さんが投げ竿を振るには慣れが必要となりますが、キスの船釣の場合は仕掛けを飛ばす必要もなく、初めての人でも手軽に始められます。

タックルの記事でも触れましたが、キスの船釣りの竿はそれほど長いものを使う必要もなく扱いやすい竿ではじめると良いと思いますよ。

上級者になると、あたりが繊細に出る物、合わせを入れやすいものとだんだんこだわりますが、初心者なら7:3くらいの標準的な船竿で良いと思います。

まず、キス釣りで船釣りに入門して、いろいろと船釣りをしていきたいと思うなら、少し柔らかめの胴調子と呼ばれる竿で6:4、5:5くらいのものでも兼用が利きます。

バスロッドや安く売っているサビキ用の入門竿でも可能ですが、使用錘が20号から30号となりますので、竿の曲がり具合を確かめてみるほうが良いですね。

限界に近い曲がり方なら、使用は避けたほうが無難です。

胴調子と呼ばれる竿は、魚が餌を食べて違和感なく針がかりをしてくれますので、特別に早合わせを入れることなく釣れます。

ただ、胴調子の場合は、魚を釣ったというより釣れたということの方が多いですので、そこにこだわるなら、ダイワの早舟をオススメしたいです。

特に、ダイワ(Daiwa) 早舟V 25号-240



他の釣りにも転用のできる竿なので、一度検討されてもいいかもしれませんね。


竿を選ぶポイントとしては、オモリ負荷を合わせることが第一、
そして自分が扱いやすい長さであること。

長さに関しては、船の上で扱いますから、適性としては3mまで、
それより長くなると経験が必要になります。

船の上で、餌を付け替えたり、仕掛けを直したりということを想定しておくと良いと思います。