キスの船釣り 釣り方1

キスを狙った遊漁船というのはいくつかあります。

大阪湾から阪神間で船からのキス釣りというと、淡路島、家島諸島あたりが
メインになり、キスが釣れる季節になるとキス狙いで出船する船がいくつかあります。

その遊漁船でのルールというのがあり、使うリール、道糸の号数、オモリの号数など指定する船もありますからそれらはその船のルールに従うことが前提になります。

仕立船と異なり、他の釣り人とトラブルにならないためにもルールは守り、船長の指示に従いたいものです。

船によって集合時間が異なりますが、出船の30分前くらいには乗り場に行きましょう。
多くの船は先着順で釣り座を決めることが多いですが、中には船長が釣り座を決めるという船もあります。

釣り座が決まれば、出船前にタックルなど揃えて、釣り場に着いたらすぐ釣りが始められるようにしたいものです。

暗いうちから出船する船は少ないですが、出船してから船上で準備をするのは、
風やしぶきがあたりなかなか大変です。

移動中はキャビンに入っているなどの方がいいですね。

船によっては、竿受け、いけすなどがついているものもありますので、
そういう場合はそれを利用するとよいでしょう。

キス釣の場合は、竿受けはほとんど必要ないですが、竿を置いたり、立てかけたりすることができるように工夫してください。

餌をつけたり、魚を針から外したりするときに便利です。


船に乗るときは救命胴衣を着用すること。

そして、釣り座の周りを整理しておくことが重要です。

針はずし、ハサミ、ペンチなど直ぐ取り出せるところに置いておきましょう。

餌も一流し分くらい(5回分くらい)をエサ箱にいれておきます。

こうした準備が出来ていると余裕を持って釣りができますね。